プラダンの導電性・持続性帯電防止について
- Q:導電性とは何でしょうか?
A:電気が通る性質のことで、静電気が帯びない特徴を持ちます。放電によるICなど電子部品の破壊(静電気障害)を防ぎ、またホコリや塵を引き付けません。抵抗値が低い程、電気が良く流れる性質があることを表します。- Q:どういう用途に使われているのでしょうか?
A:ICチップや基盤・シリコンウエハーなどの半導体、液晶やタッチパネルといった静電気やホコリを嫌う製品に使われます。梱包用のケースや運搬・作業用トレーなど、利用は多岐に渡ります。- Q:持続性帯電防止とは?
A:帯電防止機能をもった添加剤を使用しています。導電性のように電気を通す性質はありませんが、同じく静電気の帯電を防ぐ効果があり、ホコリやゴミの付着を防ぐ目的のみならこちらで十分です。
[参考抵抗値]導電性プラダン(10の6乗Ω以下)
持続性帯電防止プラダン(10の11〜13乗Ω以下)- Q:静電気とは?
A:プラスチックなどの絶縁性の物質に見られ、電荷の分布が時間が経っても変化せずに滞留する現象です。このとき近くに電気の通りやすいものがあると、滞留した電荷が急速に空気中を移動して、いわゆる放電という現象が起こります。また、同じ電荷どうしであれば反発しあい(プラスどうし、マイナスどうし)、異なる電荷であれば引きあいます(プラスとマイナス)。物質が空気中のホコリや塵を引き付けるのはお互いに異なる電荷を帯びている、といえます。- Q:プラダンに導電性・持続性帯電防止を施す方法は?
A:プラスチックの成型時に、導電体や帯電防止剤を練りこんでいます。また、導電性に関しては、表面のみに機能を持たせたグレードもあります。



