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- 抗菌・防カビ加工
いろいろな環境の場に置かれる「ケース」。
菌のいるところに置かれた「ケース」はその菌をくっつけて移動します。通常、一般樹脂ケースでは、その表面の凸凹に菌が入り込み繁殖していきます。
湿気の多い倉庫に保管しておいた「ケース」を久々に開けようとしたら、【ヌルっ】とした感触があった経験はありませんか?
そのままほっておくと、【臭い】まで発生してしまいます!
なぜなら、菌は繁殖しやすい場所ですくすくと育っていくからです。
それは「ケース」を扱う人々にも影響を与えます。
具体的には、手や衣服に移った菌が目や口から人体に入り込みます。
また、アレルギー性の成分が発生したりします。
このような菌から身を守るには・・・。
なるべく「菌をつけない」工夫をすることが大切です。
「ケース」としてプラダンは水分の染み込みもなく、劣化しにくい衛生的な素材です。
この合理的な素材プラダンに、プラス抗菌・防カビ加工を行うことは効果的に菌・カビから防御できる「ケース」を作る有効な方法です。
- プラダンに抗菌・防カビ加工を行います。
- 抗菌・防カビ加工に使用する溶剤は揮発性ではありません。
- 揮発による抗菌・防カビ効果の劣化はありません。
- 長期間の抗菌・防カビ効果をお約束できます。
- プラダン以外の素材への抗菌・防カビ加工
- 基本的に平坦なシート状の素材であれば加工は可能です。
- ご指示いただく素材を準備し、加工いたします。
- 支給いただく素材を加工することも受け賜ります。
材料に練り込んだ抗菌・防カビ製品はその混入割合から実際に効果を感じることが難しい場合があります。
弊社の加工はご指定の抗菌剤・防カビ剤を製薬会社の指示に基づき、最も効果が発生しやすい液状にして表面を均一に万遍なく塗布する方法です。
ですから、ご希望の効果を見込むことができます。
さらにお客様の用途をお聞かせいただければ、抗菌・防カビの効果を調整いたします。
まずは抗菌・防カビ加工について、お気軽にお問合わせください。
- 病院等の医療機関や食品関係など、特に高い衛生環境を必要とされる企業や団体様が使用する「ケース」「シート状製品」
- 複数の場所を往復する「ケース」「シート状製品」
- 不特定多数の人々が出入りするスペースで使用される「ケース」「シート状製品」
抗菌検査には2種類の菌を選びました。
- ・Escherichia coil(大腸菌)
- ・Staphylococcus aureus subsp.aureus (黄色ブドウ状球菌)
| 試験した菌 | 試験材料 | 生菌数値(個/ml) | 菌数対数値 | 抗菌活性値 | |
| 0時間 | 24時間 | ||||
| E.coil 大腸菌 |
対照区 | 3.8×105 | 1.7×106 | 6.2 | ・ |
| 加工無し | * | 7.8×106 | 6.9 | 基準 | |
| 抗菌加工 | * | 1.3×104 | 4.1 | 2.8 | |
| S.aureus 黄色ブドウ状球菌 |
対照区 | 4.0×105 | 7.4×105 | 5.9 | ・ |
| 加工無し | * | 5.4×105 | 5.7 | 基準 | |
| 抗菌加工 | * | <101 | 1.0 | 4.7 | |
| プラダンの断片に以下の方法で抗菌検査を行いました。 |
- 1)プラダンを50mm×50mmに切断し、エタノールを染み込ませたガーゼで全面を拭いた物を試験片とする。
- 2)試験片をシャーレに入れて試験菌液を接種し、ポリエチレン製のフィルムで被覆して30℃、相対湿度95%の環境下で24時間放置した。
- 3)菌をシャーレ中に十分に洗い出し、生菌数を測定した。
上記データの「抗菌活性値」が2.0を満たすと抗菌効果が見込めるとされています。抗菌加工を施したものはいずれも抗菌活性値の数値を満たしています。特に「黄色ブドウ球菌」に対しては「生菌数値が <101 」と非常に良い数値が出ています。
| 試験材料 | 菌の培養時間(日) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 7 | 14 | 21 | 28 | |
| 加工無し | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 |
| 抗菌加工 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 0 | 菌の生育は確認できません。 |
| 1 | 肉眼では菌の生育は確認できませんでした。 |
| 2 | 菌糸の発育が肉眼でも確認でき、カビの生育が活性化している。 |
| プラダン断片に以下の方法で防カビ検査を行いました。 |
- 1)まず、加工を施した断片の全面をエタノールを染み込ませたガーゼで拭きます。
- 2)エタノールで拭いた断片が乾燥したら「シャーレ」に入れ、カビ胞子懸濁液を均等にふりかけた後、26℃で培養。
その結果、通常のものはカビが発生しましたが、抗菌加工済みプラダンではカビの発生が確認できませんでした。





